cinema talk #6
こんばんは、青山の美容師福島淳司です。
前回のcinema talk、007カジノロワイヤル〜慰めの報酬の回にて話に出ましたので、今日はオルガキュリレンコ主演、
「薬指の標本」です。
博士の愛した数式などで知られる日本の小説家、小川洋子さんの小説がフランスで映画化されたというなんともお洒落な作品。
勤め先の工場で作業中の事故で薬指の先を切断してしまったヒロインのイリス。
事故をきっかけに仕事を辞め、港町へ引っ越したイリスは、森に佇む不思議な雰囲気の建物の中で、標本技師のアシスタントとして働き始める、、、
といったお話。
標本技師ってのがまたすごい仕事で、音や、思い出、記憶、など形の無いものを標本にして依頼人の希望を永遠に保存する。
というなんともあやしさMAXの仕事なんですが、まあもう発想がおしゃれですよね。
ストーリーの中で依頼人の人たちが持ってくる内容も多様性にあふれてて面白いし、
最終的なオチの付け方も良い。
映像と音楽の付け方と、美的感覚が磨かれる様な全体の映像表現は作品としてとてもみる価値のある、雰囲気だけじゃ無い、個人的には人にちゃんとおすすめできる、完璧なオシャレ映画だと思ってます。笑
あとこれみて本当にオルガキュリレンコが綺麗すぎて絶対有名になるな〜なんて思ってたんですけど、その後の活躍は言わずもがな。
まさかボンドガールにまでなるとは思いませんでしたね。笑
作品としての内容も面白いですし、美的感覚を養う目的でも非常におすすめです!!
10月の予約、結構空いてますのでぜひ髪切りにいらしてください〜!!
ご予約はインスタDM、もしくはトップのメール、またはLINE@a1014megaphonic より、お気軽にお待ちしております!!
0コメント