技術の話、考え方の話。
こんばんは、青山のフリーランス美容師、フクシマアツシです。
今日はちょっと、技術面の話をさせてもらおうかなと思ってます。
(どの立場から?ってのは重々承知してます、すみません、、。
先日、美容学生のお客様が来てくれて、技術面の考え方について、ものすごく色々質問してくれました。
(僕みたいなもんに、申し訳ない!)
前のめりに、色々聞いてきてくれて、すごくいいなと思ったのと、こういうハングリーな姿勢、自分も大事にしないとなーと、考えさせられました。
そこで改めて、ここにも少しまとめてみようかなと思います。
美容師さんや、美容学生さんだけでなく、一般のお客様が読んでくれても、ちょっと面白いと思います。
はじめに言っておきますが、決して自分の事が日本で1番うまいです!とか、これが正解なんです!
とかって言うつもりは毛頭ありません。笑
まずカットもそうですが、髪や頭に対する基本的な考え方にも、美容師の世界では、いくつか流派みたいに考え方がわかれます。
僕は以前勤めていた美容室の師匠から教わりましたので、そこの考え、そこが受け継いだ流派を基本にしてます。
(当然元師匠の足元にもまだまだ及びませんが、、)
(何度も言いますが他の美容師さん、流派の方々を否定するつもりは全くありませんのであしからず!)
正解はお客様が決める事です。
僕は売り上げも全然ですし、僕より多くのお客さんに支持されてる美容師さんなんて、ごまんといます。
(なら書くなよと言われそうですが、ここは自己満ブログなんで、許してください。笑)
なので、なんとなく、考え方の一つとして、見てほしいです。
ただ、僕の考え方は理にかなってる。
とは、思っています。
全部話すととてつもなく長くなってしまうので、まず今日は説明だけいきます。笑
上京して、美容室に勤めて8年目になりますが、僕の体感では、東京では大体4パターンぐらいの流派があるような、気がしてます。
(より細分化するともっとあると思います)
大体こんな感じ↓↓
A流派/東京の70%、1番スタンダード
B流派/東京の15%、Aからの派生
C流派/東京の10%、A、Bからの派生
D流派/東京の5%、少し独創的かな?
これは体感的な所があって、正確ではないですし、人によってはそんなのないでしょ!?
って言う人もいると思いますが、これ本当にあります。
僕もアシスタントの頃はあんまりよく分かってませんでした。
ですが東京のど真ん中で、それなりのレベルで修行してると、段々と分かってくるようになるんです。不思議ですよね。
今では街中歩いてる人の髪を一目見ただけで、こういう切り方されてるな、とか、このパターンで切られたな、とか、美容師さん、多分ここから切りはじめたんだろなー、とか、色々な事がわかっちゃいます。笑
東京以外だと、恐らく90%ぐらいはAに当てはまるんじゃないかと思います。
(東京でしか働いた事ないのであんまり分かりませんが、、、)
あなたが行かれてる美容室も、恐らくどこかに当てはまります。
担当の美容師さんに聞いてみてください。
一定のレベルで修行された方なら、絶対分かってくれると思います。
まずAですが、1番一般的な考え方です。
美容学校で習うカットと1番近く(ほぼ一緒)、良くも悪くも普通に、それなりには仕上がります。
海外からの流れを汲んでるパターンが多く、イギリスやフランスの某美容室からの考え方を日本流にアレンジしたものですね。
(イギリス、フランスでもまた違うのですが、細かく言うとまとまらないので省きます、、)
特徴としては、ズバリ「直線的」です。
シャープで、少し硬い感じの見た目になります。
ショートでも、ボブでもです。
近年流行った「切りっぱなしボブ」や、「ハンサムショート」などのカットはA流派の方々の大ヒット作ですね。
少し考えてみてください。
なんとなく「直線的」じゃないですか??
元々この分野の方々の得意分野だったんですね。
あ、あとセニング(すきばさみ)よく使いますね。
ではBです。
Bも基本的にはAとほぼ一緒です。
基本は「直線的」だし、海外の要素を売りにしてる美容室が多いです。
(やたら海外推ししてるお店、たまにありませんか?笑)
僕の中では、B流派がより海外色が強いです。
(AはBが日本人に合うようにアレンジされて、より大衆的な流派になった。)
Aとの決定的な違いは、「頭そのものに対する考え方」の違いかなーと思います。
Aは頭の丸みや、形に合わせてカットするものの、Bはモロ海外色強く切るので、頭の形にあんまり重きを置いてない、と言うか左右されないでカットされてますね。
(海外の方は元々頭の形いい方が多いです。日本人は頭の横幅が広かったり、絶壁の人も多いですよね。ここにも理由があるんですが本当に長くなるのでまた今度。笑)
元々ここが海外から入ってきて、それからより日本人にあわせたテイストとしてAパターンが一般化されていきました。
もちろんここにも一定の方の支持層があり、ジャンルとして確立されています。
さてCです、ここもほぼABと変わらないんですが、非常にニッチですが存在します。
違いとしては、ふわっとしてますが、理容の要素が多い事とか、少し独特ですが、ヒッピーぽい要素や、特殊なパーマ(ドレッドなど)が得意だったり、南米風なテイストのお店が多かったりしますね。
あとたまに断固セニング使いません。
ってとこもありますよね。
さて、お待たせしましたDです。
そうです、ぼくのいる流派です。笑
(やっとか!!!!)
ここも多分、最初はAからきてます。
ですが今では結構違ってて、頭の形に対する考え方も、カットする際の髪に対する考え方も、全く違います。
何が具体的に違うのかは、、また言いますね。笑
さらに最大の特徴としては、「レザーをカットに用いる」こと。
その先駆者であること、ですね。
最近では、AやBなどの流派の方も使ってらしたり、インスタなどでたまに動画を上げられてるのを見かけるようになりました。
ですがはっきり言って、全くの別物と思ってます。
まずレザー下手に入れると、「髪の毛めちゃくちゃ傷みます」。
そして多分、普通の美容師さんはそれに気づかないと思います。
なぜなら、「その場では傷みがわかりにくい」からです。
なんとなく、できてる風です。
はっきり言って我流でできるもんじゃないです。笑
めちゃくちゃ危険です。
恐らくお客様が次回来店された際に、めちゃくちゃ傷んだ状態でかえってきてビックリすると思います。
その時にでも、レザーの入れ方が原因だった事に気づくか、気づかないかぐらいだと思います。
そのくらいめちゃくちゃ難しいんですよ、レザーカット。笑
もちろん僕よりも上手い同流派の先輩はめちゃくちゃ多いと思いますので、僕も偉そうに言えたもんじゃありませんが、、、笑
さて、大きく分けると大体こんな感じです!
気をつけてたのに、めちゃくちゃ長くなってしまったので、中身の技術的な話はまた次回にしますね、すみません!笑
恐らく明日更新すると思いますので、
リアクションしていただけると嬉しいです!
ではでは〜!
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